守永 光輝(もりなが こうき)
両親を事故で亡くし、一人暮らしをしている●●●●生。
静かに学校生活を送っていたが、些細な出来事がきっかけでイジメの標的となってしまう。

黒川 真理(くろかわ まり)
イジメの主犯格。しかし、実際に手を下すことはなく、周囲に指示を出すタイプ。
もとは守永と気さくに話す程度には仲が良く、いじめに発展するような関係ではなかった。

そんな二人の関係は、ある放課後の‘出来事’を境に大きく歪んでしまう。

ある日の夜。
守永は、雨の中を制服のまま、ずぶ濡れで歩く黒川を偶然見かける。
声をかけると、黒川は「……今夜、泊めてくれない」と告げる。

彼女の胸の内には――言えずにいた、本当の気持ちが隠されていた。